10/09支出
Bhujbasa宿代₹500
食事代等₹300
小計₹800
円換算¥1,600
細君への手紙10月09日
テントでの宿泊だった。
テント内には6人が寝ている。
朝5時テントのメンバーに気を使いながらそ~っとベッドを出た。
暗い中外には灯りが一箇所灯されている所があった。
夜中にトイレに起きた時も見たが夜空がとてもクリアーで近くに感じた。
星も大きく見えていた気がする。
外気温は0度位ではないかと想う。
そんな中でも確りと厚着をして寝たので寒くは感じなかった。
いよいよ今日はゴームクGomukhへ行く。
ゴームクGomukhに行くにはボジバーサBhujbasaとバギラティー川Bhagirathi
を挟んだ対岸に渡る必要がある。
対岸に渡るには人力のロープウェイで渡らないと行けない。
早朝からツアー会社が主催するツーリストを渡してた。
我々は、それらが渡り切るのを遠くから眺めていた。
何時まで経っても渡り切ら無いので向うことにした。
何やらインド人達の間にトラブルが発生している。
渡るに当たって荷物を先に渡したい大手ツアー会社の主宰する人を先に渡して、その後に荷物を渡したい様なのだ。
荷物よりも人が先だろうと争いに成っている。
勇敢なインド人の若者3人が無理矢理ゴンドラに乗って渡ろうとしているのだが、対岸側からロープを誰も引いてくれないのである。
対岸に居るのはツアー会社のネパール人ポーターだから当然だろう。
何とか3人の若者が自分達でロープを引いて対岸に渡った。
インドのカオスを目の当たりにた。
3人の若者が先に渡ったが、その後は荷物をはこんだ。
結局何の解決にも成ってないんだ。
トラブルの時間だけロスがあっただけで終わった。
きっとインドでは解決しないトラブルが、あちこちで起きているのだろう。
結局、対岸に着けたのは9時27分。
我々は7時に出発したいと思っていたのに。
現在の時刻は11時30分まだ着いていない。
何としても辿り着きたい。
4kmの距離が10kmにも20km
にも感じられる。
酔っぱらいが夜中に酔いを覚まし覚まし歩いて帰るそんな状態なのだ。酔っぱらいならタクシー拾うことも出来るがここにはそんなものはない。
このチャンスを逃すとゴームクへ行くチャンスは二度と来ない。
何としても行きたい。
現在の標高は3984m
14時少し前にコームークに到着出来た。約4時間30分の時間を要した。
このゴームクでも既に水は濁っている。
濁っているは誤りで、ヒスイに似た色。
辛い想いをして辿り着いたから故に気分は爽快である。
シールシャアーサナをやってみたかったが上手く行かない。
Gomukh
ゴームク(牛の顔、口)
Gomukhでゴームカアーサナをやってみたくなった。
これが私の実力。
瞑想もしてみた。
コームークの辺りでも水流は結構ある。
13時45分ゴームクを後にする。
天気は下り坂の様だ。
行きは酔っぱらいの歩みであった。
帰りは牛歩の歩みで行けている。
帰りは川下から冷たい風が向かい風として吹き上げて来ている。寒い寒い。
コームークを後にして一時間が経過したところで休憩を取った。
帰りとはいえ下りばかりではない。
登りに成ると途端に疲れるのた。
宿には16時30分に到着した。
行きは4時間30分掛かったが
帰りは2時間45分であった。
宿代は₹500朝夕2食付
これは夕飯、おかわりも出来ます。
朝は、お粥を出してくれます。